iPhone XI/iPhone XI Maxのスペック/デザイン/発売日/本体価格をリーク情報を基に総まとめ。

一時期は、米中貿易摩擦で関税が25%に引き上げられたことからも、中国で生産を行なっているApple製品にも価格が影響し、次期iPhoneにも影響が及ぶと予測されていた。今はアメリカがHuaweiに対しての経済制裁を解除したことからも、関税の問題もなくなり、関税を起点とした本体価格への影響はなくなったと判断することができる。

一方でAppleにとって日本市場は重要度がかなり高い。この日本市場が次期iPhoneが発表される秋には分離プランへ移行し、さらに消費増税と、本体価格が高価であるiPhoneの売上に大きな影響が出ると予測されていることからも、Appleは日本市場やアメリカ市場の動向を見た上で、次期iPhoneの価格を決定する可能性があるとも予測されている。

今回、次期iPhone XI/iPhone XI Maxの本体価格を含め、執筆時点でのリーク情報を基に、デザインにスペック、そして発表日や発売日について簡単にまとめたいと思う。



iPhone XIシリーズのデザインを確認。

上記の画像は、有名なリーカーであるOnLeaks氏が、CADを基に作成したiPhone XIとiPhone XI Maxのレンダリング画像になる。ベースとなるデザインはiPhone XS/iPhone XS Maxから大きな変更がない。不評なノッチが小型化されることもない。いち早くノッチスタイルを採用したiPhoneだが、このノッチに進化がないのもiPhoneだけだ。GalaxyやHuaweiの機種を確認すると、いかにノッチの小型化に取り組んでいるのかが明白だ。もちろんノッチを小型化することで、3D顔認証が非対応になるなど失っているものもあるが。

変化が分かりやすいデザインといえば、背面に搭載されているカメラデザインだ。Huawei Mate20シリーズと同じく、スクエア型のカメラデザインを採用している。また10月に発表が予測されているGoogle Pixel 4/Google Pixel 4 XLも同じカメラデザインを採用することが判明している。多眼レンズを搭載する機種は、今後スクエア型のカメラデザインがトレンドになるのかもしれない。

iPhone XI/iPhone XI Max。そしてiPhone XR2のレンダリング画像とCADに関しては、「新たなCADが公開に。iPhone XIにiPhone XI Max/iPhone XR2のデザインを最終確認しよう。」をご覧いただきたい。

 

iPhone XIシリーズのスペックを確認。

次にリークしているiPhone XI/iPhone XI Maxのスペックを見ていきたいと思う。分かりやすくするために、iPhone XIとiPhone XS。そしてiPhone XI MaxとiPhone XS Maxでそれぞれスペックを比較したいと思う。

 

iPhone XIとiPhone XSのスペックを比較。

スペック iPhone XS iPhone XI
ディスプレイ 有機ELディスプレイ
ディスプレイサイズ 5.8インチ
本体サイズ 143.6×70.9×7.7mm 143.9×71.4×7.8mm
重さ 177g ?
OS iOS12 iOS13
SoC A12 Bionic A13 Bionic
メインカメラ 12MP+12MP 12MP+12MP+12MP
バッテリー 2659mAh 3222mAh
防水/防塵 IP68

ディスプレイサイズに変更はなく、iPhone XSと同様に有機ELディスプレイを採用する可能性が高い。つまり表示解像度や画素密度に関しても変更がないと判断することができる。ディスプレイに進化がないのが残念だ。本体サイズに関しては、iPhone XSより僅かに大きくなる。おそらくより大きなバッテリーを搭載している影響もある。つまり重さも詳細は判然としないながらもiPhone XIのほうが重くなる可能性がある。

 

iPhone XI MaxとiPhone XS Maxのスペックを比較。

スペック iPhone XS Max iPhone XI Max
ディスプレイ 有機ELディスプレイ
ディスプレイサイズ 6.5インチ
本体サイズ 157.5×77.4×7.7mm 157.6×77.5×8.1mm
重さ 177g ?
OS iOS12 iOS13
SoC A12 Bionic A13 Bionic
メインカメラ 12MP+12MP 12MP+12MP+12MP
バッテリー 3179mAh 3650mAh
防水/防塵 IP68

iPhone XIと異なり、iPhone XI Maxは本体サイズにほぼ変更がない。ただ厚みが0.3mmとかなり増している。これでiPhone XIにしろiPhone XI Maxにしろ、iPhone XS/iPhone XS Maxのケースを使うことはできないと判断することができる。カメラデザインが異なることからも、大方のケースは使えないと思っていたが、アルミバンパーならいけるかと思いきや、サイズに厚みが違うことからも、完全に使うことができない。強いて言うなら、背面用のガラス/フィルムプロテクターくらいだろうか。

 

iPhone XIシリーズで追加される新機能。

まず一つ目としてはGalaxy S10やHuawei Mate20 Proに搭載されているリバースワイヤレス充電に対応すると予測されている。これでワイヤレス充電に対応したAri Podsを始めとしたQi対応製品であれば充電が可能になる。ただ充電速度は判然としない状況にある。推測に過ぎないがHuawei Mate20 Proが対応している5W程度になると考えることができる。

そして2つ目として、ストレージの最低容量はiPhone XS/iPhone XS Maxの64GBとは異なり、iPhone XI/iPhone XI Maxでは128GBに変更になると予測されている。AppleはiPhone XS/iPhone XS Maxの時に、ストレージの原価変更を本体価格に反映させていなかったため、かなり高価格化した。つまりiPhone XI/iPhone XI Maxは最低容量の変更が原因で本体価格が高くなることはないと予測されている。

そして3つ目として水中モードに対応する可能性があると予測されている。水中でのディスプレイの操作が可能になり、さらに内部センサーの改良によって、水中で撮影した画像のカラーバランスを補正する機能が新たに追加されるとしている。とはいえ、iPhone XI/iPhone XI MaxがIP68に対応しているが、水没による故障は保証の対象外となっている。このことからも水中モードをあまり積極的に使用するのはおすすめできない状況にある。

 

iPhone XIシリーズで削除される機能。

追加される機能もあれば、削除される機能があることも判明している。その1つが3D Touch機能だ。アプリを長押しすることで利用することができ、簡単にいえば、ショートカット機能のようなものだ。特にLINEの未読スルーができると、実装された当初は話題になったものだ。ただAppleは廃止する方向性をとっており、iPhone XRではすでに廃止されている。

そしてiPhone XI/iPhone XI Maxでも廃止されると予測されている。廃止される理由としては、2020年に登場する次期iPhoneで、ディスプレイ統合型指紋センサーを搭載されるからだ。厳密にいえば、音響指紋センサーを採用すると予測されている。この音響指紋センサーは、Galaxy S10やHuawei P30 Proに搭載されている超音波式と異なり、ディスプレイ全体で指紋認証が可能になるとされている。

この音響指紋センサーと3D Touch機能を現時点では両方とも搭載することが不可能だとされている。だからこそ、Appleは3D Touchの廃止をiPhone XRから段階的に進めていると考えることができる。

そしてもう一つは、廃止にならなかったというべきか、lighteningだ。以前よりiPhoneにはUSB-Cが採用されると予測されている中、2018年に登場したiPad Proで始めてiOSデバイスで採用された。このことから、iPhone XI/iPhone XI Maxでは、ついに採用されると予測されていたが、実際には採用されない可能性が高い。lighteningとUSB-Cでは充電速度も全く異なるため、かなり残念がる人も多いだろう。

 

iPhone XIシリーズのカメラ。

次にカメラを確認しようと思う。iPhone XI/iPhone XI Maxは共通して12MP+12MP+12MPのトリプルレンズカメラを搭載すると言われている。iPhone XS/iPhone XS Maxは標準+望遠の組み合わせだったが、iPhone XI/iPhone XI Maxは新たに広角が追加されることになる。カメラセンサーの詳細はまだ判然としない。

iPhone XI/iPhone XI Maxは120度の広角レンズに、さらに望遠レンズは光学式2倍ズームに対応すると予測されている。ただ、標準レンズと望遠レンズに関しては、光学式手ぶれ補正に対応するとされているが、広角レンズは対応せず、2020年に登場する次期iPhoneで対応すると予測されている。一方でIPSが改善されることからも、スマートHDRがさらに進化するとしている。

そして新たに、Galaxy S10やHuawei P30 Proでいうナイトモードに対応すると予測されている。マニュアルモードとオートモードの2種類が用意されており、オートモードにおいては、低照度の撮影だとセンサーが認識した場合、自動でナイトモードに切り替わるとしている。ナイトモードに合わせてF値がどのようになるかも現時点で判然としないが非常に楽しみだ。

 

iPhone XIシリーズの本体価格。

次に多くの人が気にしていると思うが、iPhone XI/iPhone XI Maxの価格を確認したいと思う。現時点で予測されている価格をまとめると以下のようになる。

価格 64GB 128GB 256GB 512GB
iPhone XS $1000
iPhone XS Max $1100
iPhone XI $1000 $1100 $1200
iPhone XI Max $1100 $1200 $1300
iPhone XR2 $750

カメラ以外の大きな進化がないことからも、極端な高価格化を避けてくる可能性が高く、iPhone XS/iPhone XS Maxと比較して、ベースモデルは据え置きの価格設定になる可能性がある。詳細な容量構成は判然としないが、現時点では128/256/512GBの3モデル構成になる可能性が高いと予測されている。ただ一部情報では、256GBは採用されず、iPad Proと同じく1TBの容量に対応する可能性があると予測されている。

 

iPhone XIシリーズの発売日。

そして最後にiPhone XI/iPhone XI Maxの発売日を確認したいと思う。まず歴代iPhoneの発表日と発売日をまとめると以下のようになる。

iPhone 発表日 発売日
iPhone 2007年1月9日(火) 2007年6月29日(金)
iPhone 3G 2008年6月9日(月) 2008年7月11日(金)
iPhone 3GS 2009年6月8日(月) 2009年6月19日(金)
iPhone 4 2010年6月7日(月) 2010年6月24日(木)
iPhone 4S 2011年10月4日(火) 2011年10月14日(金)
iPhone 5 2012年9月12日(水) 2012年9月21日(金)
iPhone 5S / iPhone 5C 2013年9月10日(火) 2013年9月20日(金)
iPhone 6 2014年9月9日(火) 2014年9月19日(金)
iPhone 6S 2015年9月9日(水) 2015年9月25日(金)
iPhone SE 2016年3月21日(月) 2016年3月31日(木)
iPhone 7 2016年9月7日(水) 2016年9月16日(金)
iPhone X / iPhone 8 2017年9月12日(火) 2017年11月3日(iPhone X)(金)
iPhone XS 2018年9月12日(水) 2018年9月21日(金)
iPhone XI 2019年9月10/11日 2019年10月中旬以降。

2010年頃までは火曜日かつWWDCの時期に発表されていたが、それ以降は発表イベントを9月に開催している。また発表イベントは基本火曜日もしく水曜日となっている。このことからも、今年は9月10日もしくは9月11日であると考えることができる。一方で発売日は金曜日である可能性が高い。一部情報では、10月中旬以降になると予測されている。だとすると、10月18日あたりが有力になる。

昨年のiPhone XS/iPhone XS Maxは特段大きな遅れがなく、9月に発売を開始しているが、今年はなぜ10月にずれ込むのかその理由は判然としない。ざっとだが、iPhone XIとiPhone XI Maxのデザインから発売日までまとめてみた。本体価格が例え据え置きになったとしても、やはり高いことに変わりはない。だとすると、iPhone XI/iPhone XI Maxでもインンパクトに欠けることからも、お祭り騒ぎになるとは考えにくい。

ただ先日の情報からも、日韓関係の悪化で。輸出制限が発生しており、Samsungが十分なディスプレイを製造できなくなる可能性がある。詳細は「発売日に大きな影響も。iPhone XIやiPhone XI Maxの発売に日本が大きな影響を。」をご覧頂きたい。昨年は品薄という感じではなかったが今年はどうのようになるのか非常に気になるところだ。

via Cashkaro



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