snapdragon865を搭載するGalaxy S11にも影響が。Samsungはベルギーを通してフォトレジストを入手か。

Galaxy Note10シリーズが発売を開始したばかりだが、Samsungはすでに来年の2月に正式発表が予測されているGalaxy S11/Galaxy S11+の開発をすでに本格的に開始していると考えることができる。先日の情報からも、カメラが大幅に刷新される可能性が高い。詳細は「Galaxy S11/Galaxy S11+は1億画素のカメラセンサーに光学式10倍ズームへ対応へ。」をご覧頂きたい。

また今年の12月にQualcommから正式発表される可能性が高いsnapdragon865だが、EUVを統合し、消費電力効率が改善する一方で、5Gモデムも統合されている可能性が高いと予測されている中、先日には早くもベンチマークスコアがリークしている。詳細は「Galaxy S11/Galaxy S11+で最初の搭載に。snapdragon865のベンチマークスコアがリーク。」をご覧頂きたい。

さて今回SamMobileによると、snapdragon865を製造する上で欠かせないフォトレジストをSamsungは、ベルギー経由で輸入する可能性が高いと報告していることが判明したので簡単にまとめたいと思う。



ベルギー経由で入手か。

少なくとも来年登場する次期Galaxy S11シリーズやGalaxy Note11シリーズは、snapdragon865を搭載している可能性が高い。そしてsnapdragon865のサプライヤーも引き続きSamsungになる可能性が高い。そして冒頭でも記述したが、snapdragon865はEUVが統合される可能性が高い。このEUVを製造する上で、非常に重要になるのがフォトレジストだ。

ただこのフォトレジストは、日韓貿易の悪化によって、輸出規制対象となっている。すでに2度輸出許可されているとはいえ、今後今まで通りに許可が出るとは限らない。そこでSamsungは、ベルギーの支社を通して、一度ベルギーに輸入し、その上で、韓国に輸出する可能性が高いとしている。少なくともベルギーではフォトレジストは製造されていない。つまりSamsungのベルギー支社が、日本と韓国の仲介役になると判断することができる。

 

原価コストが上がる可能性も。

ただこの方法は、簡単に言えば抜け道であって、日本政府も把握している可能性が高い。少なくともベルギーに対して、日本は貿易制限を行なっていないが、この方法をくり返すことで、ベルギー支社に罰金を科せされる可能性もあるとしている。また同じSamsungであれ、一度ベルギーで輸入し、さらに韓国へ輸出すると輸送費におけるコストも増加する。

つまり収益性が悪化する可能性が高いと判断することができる。ただ原価コストが増加してでも、安定供給をSamsungは優先している可能性がある。仮に供給ができなくなった場合、QualcommはSamsung以外をサプライヤーに指名する可能性もある。そうなると収益性が悪くなると言っている場合ではない。

韓国は半導体部門における輸出で、GDPの20%以上を占めていることが判明しているが、その中でもSamsungはかなり重要な立ち位置にいる。Samsungは日本以外からの輸入先など、代替手段を模索しているが、フッ素ガスなどを含めて、そう簡単には見つかるとは思えない。簡単に見つかるのであれば、最初からこれだけ日本に依存する必要性がなかったのからだ。

この記事では、政治問題に口出す気はないが、韓国にしろ日本にしろ、しっかりと対応をとっていない限り、今後スマートフォン市場にも大きな影響が発生する可能性が高い。もしくは世界中の多くのベンダーが、Samsung離れを加速させ、Samsungが崩壊するかだ。少なくともGalaxyシリーズは市場を牽引しているスマートフォンだ。だからこそ、Samsungには頑張ってほしいという気持ちはある。

 



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