1年で買い換えるべきか。Galaxy Note9/Galaxy Note10+スペック比較レビュー。

それこそ、SONYとは違い、HuaweiやSamsungは、シリーズごとの後継機種を1年に1回発表する。ユーザーからすれば、最低でも1年は型落ち品にならないということになる。またもう一つのメリットとしては、1年1回発表されることからも、買い替えのタイミングが分かりやすいということがある。

とはいえ、今のスマートフォンはひと昔前と異なり、かなり高性能化している。そしてとんでもなく高性能化している。以前のように、1〜2年で買い換える必要もない。また高性能化するのと比例するかのようにユーザーの機種変更サイクルが平均で3年近くまで伸びていることも判明している。

自分も含めてだが、とはいえ1年ごとに機種変更を行うユーザーも一定数いる。さて今回2018年に発売を開始したGalaxy Note9から最新機種であるGalaxy Note10+に機種変更するべきかどうか簡単にまとめたいと思う。



デザインを比較してみよう。

上記の画像は、Galaxy Note9とGalaxy Note10+を比較した画像になる。どうしてもGalaxy Note10+が6.8インチのディスプレイを搭載していることからも、Galaxy Note10+の方が本体サイズが大きいイメージが強い。でも実際に比較してみると、そこまで大きさに違いがないことを確認することができる。

Galaxy Note9 Galaxy Note10+
本体サイズ 161.9 x 76.4 x 8.8 mm 162.3 x 77.2 x 7.9 mm
重さ 201g 196g
画面占有率 83.51% 90.74%
カラバリ 6色 4色

本体サイズを比較してみると、そこまで大きさに違いがないことを改めて確認することができる。本当僅かにGalaxy Note10+の方が大きいくらいだ。そしてGalaxy Note10+の方が僅かに軽く薄くなっている。ただ実際に持ち比べてみると、Galaxy Note10+の方が、かなり横幅が長いように感じる。

そして同じくEdgeスタイルを採用しているが、横幅が僅かに長いせいがあるのか、Edge部分の湾曲しているディスプレイ部分の角度の問題があるのか、Galaxy Note10+の方が片手操作した場合、誤反応が多い。Galaxy Note9ではそこまでストレスになることはなかったが、Galaxy Note10+では地味にストレスになる。

Galaxy Note10+の方が画面占有率が高いことからも、フロント部分がほとんどディスプレイに見える。つまりGalaxy Note10+の方が目の錯覚か大きく見える。このことからもGalaxy Note10+の方が大きく見える分、スペック以上に軽く感じる。とはいえ、片手で操作をすることを含めて、持ちやすさと定義するのであれば、Galaxy Note9の方がが使いやすく感じる。

 

スペックを比較してみよう。

次に基礎スペックを比較すると以下のようになる。

Galaxy Note9 Galaxy Note10+
OS Android9.0
SOC snapdragon845 snapdragon855
RAM 8GB 12GB
ROM 128/512GB 256/512GB
SDカード 最大512GB 最大1TB
生体認証 顔/指紋(背面) 顔/指紋(ディスプレイ)
防水/防塵 IP68
イヤホンジャック 搭載 非搭載

基礎スペックを比較する限りでは、そこまで大きく差があるわけではない。またGalaxy Note10+はRAM12GBに対応しているが、正直8GBを超えると、その差を実感することは難しい。また生体認証に関しては、Galaxy Note10+が最新技術である超音波式インディスプレイ指紋センサーを搭載しているが、認証速度/認証精度は及第点といった形であり、満足できるものではない。

一方でGalaxy Note9は従来からの物理式指紋センサーが搭載されている。単純に認証精度で考えればGalaxy Note9の方が上だ。ただGalaxy Note9は背面かつカメラレンズの下に搭載されていることからも、決して認証しやすい位置に搭載されているわけではない。このことから、指紋認証はどっちもどっちだ。正直セキュリティの面で不安があるが、顔認証であれば、どちらもストレスなく使うことができる。

あとはユーザーにとってはイヤホンジャックの有無は大きく評価が分かれるところだと思う。自分の場合は、イヤホンジャックがなくても、不都合がないため特にGalaxy Note10+で不満を感じることはない。

 

ディスプレイを比較してみよう。

次にディスプレイを比較すると以下のようになる。

Galaxy Note9 Galaxy Note10+
ディスプレイ Super AMOLED Dynamic AMOLED
ディスプレイサイズ 6.4インチ 6.8インチ
表示解像度 2960×1440 3040×1440
画素密度 516ppi 498ppi

Galaxy Note9とGalaxy Note10+では、Galaxy Note10+の方が一段階上の有機ELディスプレイを採用している。このことが大きく影響しているのか最大輝度が改善していることが影響しているのか判然としないが、Galaxy Note10+の方が、ディスプレイが明るくかつ高精細に感じる。

さらにディスプレイサイズが、僅か0.4インチしか違いがないとはいえ、Galaxy Note10+の方が迫力を感じる。画素密度はGalaxy Note9の方が高いが、明らかにGalaxy Note10+の方が綺麗だ。

2018年において、Galaxy Note9はディスプレイで最高評価を獲得しているが、Galaxy Note10+がその記録を更新したのも納得できる。詳細は「Galaxy Note9より25%以上改善に。Galaxy Note10+は市場最高のディスプレイを搭載している。」をご覧頂きたい。スペック以上にGalaxy Note10+のディスプレイの方が圧倒的だ。

 

バッテリーを比較してみよう。

次にバッテリー関連のスペックを比較すると以下のようになる。

Galaxy Note9 Galaxy Note10+
 バッテリーサイズ 4000mAh 4300mAh
バッテリーテスト 97H 107H
ワイヤレス充電 対応
リバースワイヤレス充電 非対応 対応

どちらの機種も、海外サイトがバッテリーテストの結果を公開している。Galaxy Note10+の方がスコアがいい。ただこれは、バッテリーサイズの差に直結しているようにも感じる。先日の情報からも、Galaxy Note10+は近年発売されたハイエンドモデルの中でも圧倒的なスコアとなっている。詳細は「電池持ちの良さだけでも十分に購入する価値がある。Galaxy Note10+のバッテリーテストの結果が公開に。」をご覧頂きたい。

とはいえ、実際に使った感じとしては、十分に電池持ちがいいとは思うが、Galaxy Note9より劇的に電池持ちがいいとは感じない。代々Galaxy Noteシリーズは、Galaxy Sシリーズと比較すると電池持ちがいい。Galaxy Noteシリーズの中で、最も大型バッテリーを搭載しているGalaxy Note10+が最も電池持ちがいいのは妥当な流れだと判断することができる。正直どちらの機種も電池持ちは満足できるレベルだ。

 

カメラを比較しよう。

そしてカメラを比較すると以下のようになる。

Galaxy Note9 Galaxy Note10+
メインカメラ 12MP+12MP 12MP+12MP+16MP
インカメラ 8MP 10MP(HDR)

標準レンズのカメラセンサーは同じかつ、デュアルアパチャーにも共通して対応するなど、共通の面が多い。でもGalaxy Note10+では、超広角レンズを搭載したことで、撮影のバリエーションが広がったと考えることができる。

個人的には大きく差を感じるのは、インカメラの方だ。Galaxy Note10+はHDRに対応したのに加え、4Kの撮影が可能。さらに光学式手ぶれ補正が強化されるなど、インカメラを普段そこまで使わないが、それでも地味に差を実感する。どちらの機種もインカメラ/メインカメラと、かなり評価が高いが、その上でGalaxy Note10+が世界最強評価を獲得しているのは納得できる。詳細は「Galaxy Note10+/5GがHuawei P30 Proを抜いてカメラで世界1位の評価を獲得。」をご覧頂きたい。

ちなみにS-Penを通して、Galaxy Note10+はさらにジュスチャー操作が強化されているが、自分の使い方では、Galaxy Note9の、遠隔で撮影/録画開始/録画停止。またカメラとビデオの切り替えができれば十分に感じる。

さらにライブフォーカスがビデオ機能でも使えるようになったが、まだまだ精度に改善する余地があるように感じてしまう。だとすれば、写真において、もっとライブフォーカス機能の精度を改善して欲しかったところだ。

 

買い換えるべきか。

今回比較した内容をまとめると以下のようになる。

Galaxy Note9 Galaxy Note10+
持ちやすさ
指紋認証
ディスプレイ
電池持ち
カメラ

こうやって比較してみると、Galaxy Note9の完成度が高いことを改めて実感することができる。少なくともGalaxy Note10+に買い換える必要性はないように感じる。迷っているユーザーは待った方が良さそうだ。少なくとも先日の情報からも、2020年に登場するGalaxy S11シリーズからカメラが大幅に刷新される可能性が高い。

そしてキャリアモデルにおいても、Galaxy Note11シリーズは5Gにベースで対応している可能性が高い。このことを考えると、Galaxy Note10+を飛ばして、Galaxy Note11+の登場を待つ方が懸命だろう。自分のように少しでも大型ディスプレイの方がよく、Aura Glowが欲しいと思うユーザーは別の話になるが。



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