日韓貿易輸出の影響で。Galaxy Fold2は曲げられる特殊ガラスを採用した8インチのディスプレイを搭載に。

今年の4月下旬に発売予定だったGalaxy Foldは、不具合の発生に伴い、実質無期限の発売延期となった。しかしながら、先日SamsungはGalaxy Foldの改善点を発表した上で、詳細な発売日をあえて決定せず、9月中に発売を開始することを発表した。詳細は「Galaxy Foldが9月より発売開始に。また主な改善点も判明に。」をご覧頂きたい。

かなり発売地域は限定される可能性が高く、韓国やアメリカを中心に、ヨーロッパの一部のみで発売される可能性が高いことが判明している。詳細は「Samsungは9月20頃にGalaxy Foldの発売をアメリカと韓国で開始する可能性。」をご覧頂きたい。

さて今回Phone Arenaによると、Samsungはディスプレイを大幅に刷新したGalaxy Fold2を来年のMWCで発表する可能性が高いと報告していることが判明したので簡単にまとめたいと思う。



日韓貿易の影響を受けて。

多くのスマートフォンは、ディスプレイにガラスを採用している。Galaxy Foldに関しては、フレキシブル有機ELディスプレイを採用した上で、住友化学の開発したポリミイドを使用したスクリーンプロテクターを装着することで、ディスプレイを保護している。上手く表現することが難しいが、このスクリーンプロテクターは、ディスプレイの一部の役割をしており、他の機種が後付けで装着するスクリーンプロテクターと異なり、剥がされるとディスプレイが破損する可能性が高い。

現にレビュアーは、誤ってこのスクリーンプロテクターを剥がしてしまってディスプレイの故障につながっている。Samsungは先日発表した改善点でも、このスクリーンプロテクターを誤って剥がさないように注意喚起するだけでなく、より剥がしづらいようにベゼル部分まで拡張していることが判明している。

ただ問題なのは、このGalaxy Foldのディスプレイに採用されているポリミイドが、輸出制限の対象製品になっていることだ。少なくとも安全面に問題がなければ、輸出は許可されるが、以前のように安定した供給を維持できるとはとても言い難い。だからこそSamsungは、Galaxy Foldで新しいディスプレイを採用する可能性が高いとしている。

 

8インチのディスプレイを採用に。

今回の情報によると、Samsungのサプライヤーからの話として、次期Galaxy Fold2は8インチのディスプレイを採用する可能性が高いとしている。現行のGalaxy Foldが7.3インチであることを考えると、大幅にディスプレイサイズが大型化すると判断することができる。

そしてSamsungはDolnsysが開発したUTGの技術を採用する可能性が高いとしている。Dolnsysは折りたたみ式ディスプレイ用のガラス保護フィルムを開発したことがあり、さらに昨年には曲げることが可能かつスマートフォンに適用が可能な極薄強化ガラスの開発に成功したことも判明している。

このUTGはGalaxy Foldが採用しているポリミイドよりも耐久性が高いことが判明しており、さらにDolnsysはこのUTGを2020年より大量生産が可能になるとしている。このことからも、輸出制限の対象となっているポリミイドの採用をやめ、UTGを採用する可能性が高いとしている。

つまりGalaxy Fold2では、少なくとも輸出制限の問題から、供給が不安定になることを避けることができるだけではなく、さらに誤ってスクリーンプロテクターが剥がされることで、ディスプレイが破損するというリスクもなくすことができる。実際このディスプレイが、どれだけの原価コストがかかり、どれだけ生産できるのか判然としない。ただもともと供給量を制限する可能性が高い、折りたたみ式機種に採用する上では最適な技術だと判断することができる。

今回の情報によると、SamsungはGalaxy Fold2をMWC2020に発表する可能性が高いとしている。ただその発売時期は判然としない。しかしながらGalaxy Foldに関しては、2018年の12月より大量生産を開始していたことが判明していることからも、今年の年末には何かしらの動きがあるかもしれない。続報に期待しよう。

 



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