早くも2週間待ち。PowerBeats Proが発売を開始したけど購入するべきかどうか。Air Podsとの違いをまとめてみた。

3月に2世代目となるAir Podsが正式に発表され、そして発売を開始した。分かりやすい進化ではなく、マイナーアップデートに留まったことが原因か、売上は初代と比較してあまり芳しくないように感じる。少なくとも売上がそこまで伸びていないことを考えると、ユーザーが初代Air Podsに感じていた不満は、接続の安定性でもワイヤレス充電に対応することでもなかったと判断することができる。

ただ情報が錯綜しているが、2020年以降まで3世代目のAir Podsが発表されないとの予測もあれば、今年の後半には防水がより強化された新型Air Podsが登場するとも予測されている。詳細は「2019年下半期。iPhone XI/iPad10.2/Air Pods3と発表が予測されているApple製品をまとめてみた。」をご覧頂きたい。

一方で、Appleの傘下であるBeatsが5月に、Air Podsと同様に完全ワイヤレスイヤホンであるPower Beats Proを正式に発表した。アメリカや北米の一部地域ではすでに発売を開始している。国内においては、すでに2度発売延期がされている。さて今回PowerBeats Proが国内で7月19日より発売を開始することが判明したので、購入するべきかどうか。Air Podsと改めて比較したいと思う。



PowerBeats ProとAir Podsの比較。

極端な言い方をすれば、Beats製品もApple製品だ。だからこそ、共通のスペックを搭載していることが多い。現にBeats Xは初代Air Podsと同様にW1チップを搭載しており、ペアリングが非常に快適で、さらにペアリングの切り替えも非常に快適だ。

そして今回いよいよ発売を開始するPowerBeats Proも、Air Podsと共通の仕様がある。なのでAir Podsと比較していこうと思う。

 

デザインの比較。

まずデザインは大きく異なる。Air Podsは発売当初から耳からはずれるのではと懸念されてきたが、PowerBeats Proの場合は、フック式を採用しており、耳にひっかける形状を採用している。つまり装着感においては、PowerBeats Proのほうが安定していると判断することができる。また上記の画像からも確認することができるが、PowerBeats Proは4色展開であるのに対して、Air Podsは1色展開となっている。

また本体デザインが異なることからも、その専用ケースのデザインも大きく異なる。その専用ケースの大きさは明らかになっていないが、上記の画像から確認できるように比較するまでもなく、PowerBeats Proのほうが大きい。このことからも、持ち運びの面ではAir Podsの方が有利だと判断することができる。

 

操作性の比較。

次に操作性を確認しようと思う。Air Podsは、iPhoneを通して設定することで、左部分は音楽の再生/停止。右側はSiriの起動など、そこまで広くはないが、ユーザー好みにカスタマイズをすることができ、その操作は非常にシンプルで、タップをするだけだ。

一方でPowerBeats Proに関してはボタンを採用している。上記の画像からも、音量ボタンを搭載していることを確認することができ、さらにbボタンを押すことで、着信を拒否することができる。Air PodsにしろPowerBeats Proにしろ、耳からはずすと音楽の再生が停止するのは共通の仕様だ。

少なくともすでにAir Podsを使っているユーザーからすれば、PowerBeats Proのボタンはちょっと面倒に感じる可能性が高い。だとしたらHey Siriに対応していることからも、Siriを使って、音量を下げたほうが楽かもしれない。

 

電池持ちの比較。

次に電池持ちの比較をしてみようと思う。Air PodsとPower Beats Prosを比較すると以下のようになる。

電池持ち Air Pods PowerBeats Pro
本体+専用ケース 再生時間:24時間以上 再生時間:24時間以上
通話時間:最大18時間 通話時間:最大?時間
本体 再生時間:5時間 再生時間:9時間
通話時間:最大3時間 通話時間:最大?時間
急速充電(15分) 再生時間:3時間 再生時間:4時間以上
通話時間:2時間以上 通話時間:?時間

やはり本体サイズに違いがあることからも、本体+専用ケースで見れば、むしろAir Podsのほうが優秀であると判断することができるが、本体のみで考えた場合はPowerBeats Proのほうが優秀だ。また急速充電においてもPowerBeats Proが優れているのはユーザーとしてもありがたい。少なくとも電池持ちに関してはPowerBeats Proのほうが優秀だと判断することができる。

ちなみに両機種とも充電規格はLightningを採用しており、Air Podsのみがワイヤレス充電に対応している。

 

スペックの比較。

次にAir PodsとPower Beats Proのスペックを比較すると以下のようになる。

Air Pods PowerBeats Pro
搭載チップ Apple H1
Hey Siri 対応
充電規格 Lightning
防水・防塵 非対応 IPX4
ワイヤレス充電 ×
本体カラー ホワイト ホワイト/ブラック/ネイビー/アイボリー
本体価格 2万2800円 2万4800円

基本は共通のスペックとなっている。ただPowerBeat Proに関しては、防水機能がある。なのでよりアクティビティにおすすめだ。むしろAir Podsに関しては対応していないことからも、汗が原因で故障しても保証の対象外となる可能性が高い。

 

音楽と通話どちらを優先するか。

 

今まで確認してきたポイントを簡単にまとめると以下のようになる。

Air Pods PowerBeats Pro
デザイン
遮音性
操作性
持ち運び
電池持ち
充電速度
アクティビティ
カラバリ
価格

AppleがAir Podsに求めること、BeatsがPowerBeats Proに求めていることが異なるため一概に比較することができないが、ほぼ2年間進化していないAir Podsと比較すると、PowerBeats Proのほうがより魅力的に映る。特にPowerBeats Proはカナル式に防水に対応していることからも、音楽を楽しみたい人はもちろん、アクティビティをする人にはまさにおすすめだ。

一方で実際にまだ試すことができていないので判然としないのが、通話の際のマイクの集音能力だ。個人的な意見だが、今までAir Pods以上のマイクを搭載したワイヤレスイヤホンに出会ったことがない。自分自身が今でもAir Podsを使っている最大の理由がこのマイクだ。マイク性能に関しては、その形状からもAir Podsのほうが優秀である可能性が高い。

だからこそ通話をよくする人は、Air Podsをおすすめする。あまり通話をしない人にはPowerBeats Proをおすすめする。税抜きとはいえ、価格差が2000円しかないことからも非常に悩みのタネになるが、自分なら、通話を優先するか音楽を優先するかで区別する。

 

7月19日より発売を開始に。

一部家電量販店が案内しているように、PowerBeats Proの発売は7月19日になることを確認することができる。Appleオンラインストアでも発売(予約)を開始している。ただその出荷時期は、執筆時点ですでに最大で2週間待ちとなっている。今回発売を開始するのはブラックのみとなっているが、ブラックが欲しい人は各家電量販店のホームページおよび、Appleオンラインストアを確認することをお勧めする。

ちなみになぜここまで安いのか判然としないが、Amazonで購入するのが一番安い。気になる方は、ぜひチェックすることをおすすめする。

via Apple/Beats/Phone Arena/YouTube



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